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怪しい郵便物
ある日帰宅すると、ポストに宝くじと書かれた特定記録郵便が届いていました。もしかして高額当選したのか!?と一瞬心を躍らせたのですが、開封してみると宝くじの日お楽しみ抽せんに当せんしたので、申込ハガキを返送してくださいと記載された紙が入っていたのです。
宝くじナンバーサービスを使用して宝くじを購入していましたので、差出人はみずほ銀行かと思いきや、「宝くじの日」事務局となっていました。にわかには信じられず、宝くじ当せんを謳った個人情報を盗み取る詐欺ではないかと疑ってしまいました。
早速調査
9月2日が語呂合わせで宝くじの日であることは知っていましたし、その日に抽せんをしてハズレくじが当せんするイベントのようなものが行われることも何となく記憶にありました。
「宝くじの日 当選番号」で検索すると、2023年(令和5年)9月1日から2024年(令和6年)8月31日までのハズレ券が対象となり、令和6年の当せん番号は下4桁「5172」であることが判明しました。
ただ、去年の宝くじの購入番号がわかりません。登録番号通知証を2年分保管していることを思い出し、確かに当たっていることが明らかとなり、詐欺ではなく真実だったのです。
宝くじナンバーサービス
みずほ銀行が昭和57年から開始している、番号を指定して宝くじを購入することができるサービスです。毎年、1年分の宝くじ(ジャンボ口・一般口)を購入しなければなりませんが、当せんしているかは勝手に調べてくれますので大変便利なサービスです。
そもそも、宝くじを買うか否かで肯定派、否定派に分かれますが、私はやや肯定派よりです。それについて語ることは割愛しますが、ナンバーサービスは宝くじの日お楽しみ抽せんについても当せんしているかを調べてくれたようです。
商品カタログ
景品は以下の5品目から選べます。
A賞:ブランド米2種食べ比べセット(1kg×各1袋)
B賞:今治365毎日タオル フェイスタオル
C賞:燕熟の技 プロスタイル フライパン
D賞:颯 ステンレス断熱タンブラー
E賞:宝くじポイント(2,000ポイント)
お米の価格が高騰していますので、迷わずA賞に決めました。念のため妻にも希望を聞いてみましたが、私と同じでした。宝くじポイントが1ポイント1円ですので、景品はどれも2,000円相当といったところでしょうか。
宝くじ否定派は、宝くじを買うお金で米を買ったほうが安くつくと言うでしょうが、全くその通りだと思います。下2桁が当せん番号となる4等などの「3,000円」の方が高額当せんですね。
時効は1年
宝くじが当せんしたら、支払開始日から1年以内に当せん金を受け取らなければなりません。当せん金の時効は1年です。支払期日を過ぎると、当せん金を受け取ることができなくなります。毎年、時効当せん金の額は約100億円にも及ぶようです。窓口で購入した宝くじは窓口で全て調べてもらうことができます。
ただし、お楽しみ抽せんについては、自分で当せん番号と、手元の対象ハズレ券を照合しなければなりません。「当せんした宝くじ券」等の郵送締切日は、令和6年10月31日 木曜日(当日消印有効)となっています。