パリ五輪の印象に残ったシーンをまとめてみました

パリ五輪閉幕

パリオリンピックの閉会式が日本時間の8月12日午前4時から行われ、次の開催都市・ロサンゼルスにオリンピックの旗が引き継がれて17日間の大会が幕を下ろしました。

日本との時差は7時間でしたから、現地時間の夕方以降に行われる競技をライブ観戦するには、深夜から早朝の時間帯に起きていなければなりませんでした。私は深夜の観戦はしませんでしたが、妻と娘は気になる競技種目についてはしていたようです。

東京開催から3年経過後に開催されたパリオリンピックですが、印象に残ったシーンをまとめてみました。

メダル獲得数

日本が獲得した金メダルの数は20個、銀と銅を合わせたメダル総数は45個と、いずれも海外で行われた大会では過去最多となりました。

最終的なメダル獲得ランキングは、1位アメリカ、2位中国に次いで日本は第3位となったわけです。観戦にたくさんの時間を割いたわけではないですが、意外に多かった印象があります。

バドミントン女子ダブルスで銅メダル

シダマツペアと呼ばれる志田千陽選手と松山奈未選手がオリンピック初出場で銅メダルを獲得しました。

準決勝で世界ランキング3位の中国ペアに惜しくも敗れてしまいましたが、そこから気持ちを切り替えて3位決定戦でマレーシアペアにゲームカウント2対0のストレートで勝って見事に銅メダルを獲得しました。

日本の女子ダブルスは層が厚く、代表になるだけでも大変ですから多くのプレッシャーを感じていたと思います。試合後のインタビューでは、志田選手の涙が印象的でした。

卓球女子シングルスで銅メダル

家族3人で観戦することが多いのですが、私にはチャンネル選択権はありません。必然的に妻と娘が観たい競技を観ることになるのです。その中でも卓球は男女問わず観戦することが多く、特に娘が高い関心を示しています。

世界ランキング5位の早田ひな選手は、準々決勝で平野美宇選手を破った世界8位で韓国のシン・ユビン選手と対戦しました。その結果、ゲームカウント4対2で勝って、見事に銅メダルを獲得しました。

早田選手は2日前の試合で腕を痛めていたようで、試合開始の5分前まで2割から3割ほどの力しか出せない感覚だったと話していました。それでも、直前に痛み止めの注射を打って試合に臨み、勝利をおさめたのです。

勝利後に、早田選手は涙を流しながらこれまで支えてきた石田大輔コーチと喜びを分かち合う姿が印象に残っています。

涙もろい?

ここに書いたのは一部ですが、私の場合、勝って流す涙に心を打たれるような気がします。やり投げの北口榛花選手も素晴らしかったです。

金メダルを取って満面の笑みを見ることも感動するのですが、逆境からの勝利と涙はより多くの感動を与えるものだと思っています。私が涙もろいだけかもしれませんが・・。いや、間違いないです。

 

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