E52エルグランドで2,000㎞走行!・長距離運転の秘訣とは?

例年行事

今年も行って来ました。毎年、この時期にお墓のある山口まで車で往復するのですが、去年のことは以前の記事「登場から14年経ったE52エルグランドは捨てたもんじゃない!」をご参照いただけますと幸いです。

今年もエルグランドを借りたので、それについて書いてみたいと思います。2025年末頃に新型が登場する予定なので、現行型は乗り納めとなるかもしれません。

セルフライドゴー

いつも通り日産レンタカーのウェブページから予約を試みたのですが、なぜか予約ができませんでした。電話にて問い合わせたところ、アプリをダウンロードして試してみてくださいとのことでした。早速、スマホにアプリを落としてみたところ、エルグランドを借りることができたのですが、次はセルフライドゴーを利用しなければならないことが判明します。

セルフライドゴーとは、出発までのステップを完了させておくことで、当日は車に直接向かい、アプリでドアを解錠して、完全非対面で出発できる無人貸出サービスです。返却も24時間可能ですし、燃料満タンで返却しますので最後の給油の際のレシートを写真に撮ってアップロードして手続は完了です。

使ってみた感想ですが、荷物が多い場合には有人サービスように急かされる感じがしないことがメリットの一つだと言えます。また、出発の際に車のチェックシートと照らし合わせながらキズの確認をするのですが、夜間の場合だと結構大変です。

今回は、懐中電灯を予め用意してキズのチェックをしたのですが、余りにもキズが多いので途中で嫌気がさして大雑把に終わらせました。レンタカーあるあるだと思いますが、中古車市場でレンタアップが避けられるのが分かる気がします。

ドラポジ

ここからは長距離運転の秘訣を書いてみようと思います。私の経験則に基づくものなので、必ずしも万人に当てはまるものではないことをご了承ください。

長距離運転をするとどんどん疲労が蓄積されていきますが、それを防ぐのに最も重要なのがドラポジです。背もたれと背中を常に密着させながらハンドル・ペダル操作ができるようにするのが理想です。

そのために有効活用したいのが、チルト&テレスコピックステアリングです。エルグランドにもちゃんと装備されていました。昔の車はチルトしかできないものが多かったのですが、最近の車には標準装備されているようです。

距離をかせぐ

安全運転と相容れない部分がありますので、参考程度にして下さい。

こまめに休憩を挟むことが一般的には推奨されているようですが、私はそうは思いません。長距離運転に求められるのは止まらないことです。スピードは控えめにしてとにかくできるだけ走り続けることです。

トラックドライバーのように4時間走ったら30分休憩する必要はありませんので、その辺は自由が利きます。

追い越しをさぼらない

トラック、トレーラーの走りを見ていると、自車が少しでも前車より速い場合には追い越し車線がどんなに混んでいても追い越しにかかるのを感じます。荷物を積み、時間に追われながら走っているのですから当たり前なのかもしれませんが、乗用車のようにいつまでも追い越しをせずにだらだらと後に続いて走るようなことはしません。

目的地に早く着くことより安全運転の方が重要だという意見もあるかと思いますが、私は長距離運転に欠かせない要素だと考えています。

最後に燃費

9割高速走行、エアコンつけっぱなし、仮眠時アイドリング、3名乗車の条件で10.43㎞/ℓでした。ちなみに、今回借りたエルグランドのエンジンは2.5ℓ、FF、CVTです。去年の数値より若干悪いようですが、誤差の範囲ではないでしょうか。

 

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